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2024.06.21
D-due - ガリシア出張記録⑤
Hooooola!!


D-dueの精霊こと、Kiyoです。
先日公開されたD-dueコラムの特集はご覧頂けましたでしょうか?
2024年秋冬コレクションのLOOKBOOKをシーズンテーマである、ガリシアのオセイラ修道院で撮影してきました。
今日はそんな撮影の日の小話を一つ。
 
オセイラの修道院は宿泊したホテルやチャロの住んでいるサンティアゴから高速道路で1時間以上。
内陸部の森の中、最終的には道なき道を行くような、田舎町にあります。
「牛の道」と呼んでいた落とし物だらけの殆ど舗装されてない道を進むので、
全くカーナビを信用していないチャロがとんでもない道なんだけど!と心配し過ぎて、弟のホセに電話。
え、本当に行ったことあるんだよね・・・?と心の中で爆笑する私。
 

うわぁ、バイオハザード4に出てくるスペインの片田舎の街にそっくり・・・
本当に人が居なさすぎでゾンビでも出てきそうと思ったら、ちゃんと観光客もバスに乗って到着しました。(安の心)
 
​​​​​​
滞在中は気温が高かったのですが、「私、秋冬のコート着るんだよね?」と初日にチャロに撮影の無茶ぶりをさせた私。
当日の朝方は寒かったので、拷問にならなくて良かったと思いつつ、到着。
雰囲気が抜群過ぎて感★激太郎。
  
特集にも書いた、併設している宿泊施設はこんな感じ。
ガリシアってなんでもかんでもシャレオツ過ぎませんか!?と思っていたら、
D-dueのフィルターを通したところに連れて行ってくれているからですよ、と通訳さんからご指摘。
なるほど、流石、ちゃんD-due!!
 
「私、止まらないからね!」と無茶ぶり返しで、急にノンストップで動き出したチャロを撮影させられる私。
アルフレドが一眼持ってきてるのにまさかのカメラマンKiyo。
お願いだから止まって~!と思いながら、結局止まってる瞬間を盗撮することに(笑)
 
人が映っていない瞬間を狙っていたので、特集の写真からは全く分からないと思うのですが、
実はツアーガイドがしっかりと教会の歴史を説明してくれるので、
団体客さんと一緒に周りながら撮影をしていたのですが、目立ちまくるチャロに人だかりができてしまい・・・。
「クレイジーな女が何してるんだかって思ったでしょ!?」と言いながら見知らぬ人とすっかり仲良くなってしまうチャロ。
求心力が凄い!!背中に天使の羽根を背負ったD-dueのミューズここに爆誕!
 
ヤシの木に例えられる祈りの部屋の柱はこんな感じで、らせん状にレリーフが彫られているので、立っていると空間が歪んで
目が回りそうになります。
 
ガリシアと言えば石工ですが、当時の人々は出来高制で報酬が貰えていたので、「俺の仕事これやで!」と
主張するために、こうして石ブロックにイニシャルなどを彫ったりしたのだとか。
こうした職人的な仕事への熱意が、とてもガリシアらしいな、と思いました。

今回は雑談だけになってしまいました!(てへぺろ)
そんな撮影を終えた秋冬コレクションは、これからお店にドンドン届きますので、楽しみにしていてください!
気になったお洋服があれば、是非お店にお問い合わせを~!!



それではまた会いましょう!

ahí te veo!!

Kiyo

 


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