Tsé &Tsé associées(ツェツェ・アソシエ)のデザイナーのカトリーヌ・レヴィとシゴレーヌ・プレボワは 1984年にパリの国立工芸学院で出会い、意気投合して一緒に制作活動をはじめ、1992年に「ツェツェ・アソシエ」社を設立。 キューブ状の和紙を重ねたガーランドのような「キュービストガーランド」、「のどカラカラのグラス」など、 数々のユニークな商品を生み出し、パリを中心に世界で一躍人気のクリエイターになりました。 彼女たちのクリエイションは、デザイナーの2人がパリで日常的に出会うさまざまな素材から膨らませたイメージ、 ヨーロッパ各地やアフリカ、とりわけ日本やインド、トルコなどの旅先で得たインスピレーション、 そして、そこで見つけた「宝物」から発想されたユニークなものばかり。 数々のヒット作を生み出した今も尚、その想像力は留まることなく、世界中の人々のインテリアへの好奇心を刺激し続けています。
ツェツェ・アソシエの代表作であり、デビュー作「四月の花器」。彼女たちのものづくりの歴史はここからスタートしました。 この花器はパリのポンピドゥーセンターの永久展示品とされており、現在でもクリエイティブな新鮮さを失いません。 今回この花器の25周年を記念して、二種類の特別な「四月の花器」が発表されました。 21本の試験管が連なった花器は、サークルにしたり、ジグザグにしたりと自由に姿を変えられるユニークさが魅力。季節のお花や植物を活けるだけでなく、ペンやカトラリースタンドとしてなどルールにとらわれない発想と想像でお楽しみいただけます。
25周年を迎えた四月の花器3サイズに加え、個性豊かな花器たち。 浮遊感のある現代アートのようななまけものの花器。植物が七夜、七日かけて成長していく様子を表現した花器。 アレンジが苦手でも、ラフに活けるだけで様になるツェツェ・アソシエの花器は、花が大好きだというデザイナーたちも愛用しています。
オブジェのように魅力的なツェツェ・アソシエの照明は、お部屋を楽しく彩ります。 まるでキャラクターのようなジグザグのアームが特徴的なミロボランプ。 代表作のひとつである、紙製のキューブが連なったキュービストガーランドは柔らかな灯りが漏れます。 自由に動きが付けられる蛍のガーランドライトは、幻想的な世界へと誘います。
ユニークなネーミングと個性的な形が特徴のテーブルウェアシリーズ。白、金、銀を基調にデザインされ、同シリーズのほかのアイテムと美しく調和するでしょう。 ひとつひとつが異なる自然な形は、思わず笑みがこぼれ、心を和ませてくれます。重ねたとき、並べたとき、その違いが豊かに輝きだします。 お腹ペコペコで食卓を囲み、楽しいおしゃべりは弾んでのどはカラカラに!