エターナルかわいいD-due
D-due(デ・ドゥエ)との出会いは 2017年、名古屋にあるアッシュ・ペー・フランスのお店でした。いつも通り日頃のどんよりした気持ちを解消するべくお店を訪れると、スタッフの方にD-dueというブランドを紹介されました。初見はふんわりしたフェミニンな印象で自分の好みとは異なると思いつつ、試しにリネンのカットソーを試着。すると、何の変哲もないカットソーなのに立体的なラインが美しく、すっきり見えるシルエット、さらに肘捌きも良くて動きやすいその着心地にいたく感動したのです。「何とも不思議なお洋服に出会ったな」という衝撃から、翌シーズン以降もコートやパンツ、ワンピースなどを集めはじめ、スタッフの方々にも心配されるほどのD-dueコレクターになってゆきました。
D-dueの魅力については、とても一言で語り尽くせませんが、まず注目したいのが「流行に関係なくかわいいシルエット」です。細部のこだわりに気づく度、胸が締めつけられるかわいさ。これは本当に既製服なのか…?と疑うほど、一つ一つの工程に恐ろしく手間がかかっていることが分かります。そのシルエットの魅力はハンガーに掛けるよりも、実際に着用した時こそ真価を発揮します。