Lamp harajukuから繋がるピンクの糸
私がLamp harajukuと出会い、一番変わったと思うのは「ピンク」を着るようになったこと。それまではピンクと赤の洋服をコーディネートする発想はありませんでしたが、20代半ばに初めて訪れたLampで「大人が着るピンク」に衝撃を受け、決して甘いだけの色ではないということに気づきました。その着こなしに憧れて、お店に通いながら少しずつテクニックを習得していき、今ではクローゼットの中にピンクの洋服が沢山並んでいます。髪型も、以前は可愛らしく見せたくてぱっつん前髪でしたが、その大人なピンクに憧れて前髪を伸ばし始めるようになりました。それきっかけに着る服の幅が広がり、新たにお声掛けいただいたお仕事もあります。
こうしてクリエイターさんやスタイリストさんなど、Lamp harajukuを通して繋がったご縁が沢山あり、今ではお仕事の枠を飛び越えて友人関係に発展している方も。まさにLampでの様々な出会いが、その言葉の通り自分の血となり肉となり、生活の一部となっています。「運命の赤い糸」ならぬピンクの糸で、Lampが繋いでくれました。
写真)花柄コートは、憧れのスタイリスト・小山田孝司さんが雑誌でスタイリングしていたもの。歴代のLamp harajukuで購入したアイテムの中でも金額が跳ね上がった大物でしたが、やっぱり可愛いし、我慢できず(笑)。その直後、小山田さんとお話する機会があり一緒にお仕事をするようになって…。ご縁が重なった瞬間に買ったコートです。