Autumn-Winter 2024 Collection by Tata Christiane
“Nature Morte in Antarctic” = 南極の静物画
今回のコレクションの中心には、フリードリヒ・シラー が思い描いた「人間を美的にする」という哲学的概念と、ベンヤミン・コンスタンツが明確にした超越的な美の追求があります。
シラーが強調したのは、人生を美の原則に沿わせること。
美の原理と人生を一致させるというシラーの考えに、私たちのデザインに深く共鳴しています。
静物画（nature morte）の要素を取り入れた私たちのデザインは、南極の氷の広がりの中で、静寂と安らぎのエッセンスを表現しています。
静物画が意図と目的を持って日用品を配置するように、私たちのコレクションもまた、テキスタイル、パターンに静物画の要素を取り入れています。
時代を超えたエレガンスと瞑想的な優美さを呼び起こすテキスタイル、パターン、シルエットを厳選しています。
花言葉からインスピレーションを得ており、それぞれに象徴的な意味が込められています。
「ミモザ」
繊細さと喜びを象徴し、自然の繊細なバランスと人類が環境に与える影響を表しています。
「アイリス」
知恵と希望を体現し、気候変動という試練を乗り越えるために必要な回復力を思い起こさせます。
「チューリップ」
情熱とロマンスを呼び起こし、私たちに地球の美しさを大切にし、守るよう促します。
「アネモネ」
私たちの地球の美しさを大切にし、守るように忍耐と回復力を象徴し、持続可能な未来に向けて行動を起こすよう促します。
2024年秋冬コレクションは、南極の凍りつくような風景に見られる、美しさと儚さの魅惑的な共存からインスピレーションを得ています。
気候変動を象徴する南極大陸のノスタルジックなビジョンであり、私たちと自然との関係や、私たちを取り巻く環境の進化するダイナミズムについて、瞑想的な探求を提供します。
ともに地球の美を讃え 私たちの地球の美しさを讃え、調和と均衡が保たれる未来に向けて努力しましょう。
TATA CHRISTIANE（タタ・クリスティアン） は2007年に Julie Bourgeois と Hanri Gabriel の2人によりスタート。
