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En Shalla


マラケシュをベースに活動するイギリスのバッグブランド「En Shalla(エンシャーラ)」からこれからの季節にぴったりなバッグが届きました。 今回は、En Shallaが取り組むプロジェクト「FOOD BAG FOUNDATION」からメインにセレクト。 その他、現地の昔ながらの帽子づくりのテクニックを使ったバッグも登場します。 北アフリカの伝統的なハンドメイドを用いながら、地域の女性に雇用の機会を提供するなど、さまざまな活動を続けるブランドストーリーともにご紹介します。

 

Brand Story

 
Born in Morocco Bred in London
 
マラケシュを訪れた際、地元の職人たちが不安定な仕事に従事し、その日暮らしの状況にあること、そして素材の品質に満足していない現状に気づきました。そこで、その素晴らしい職人技を活かすために、伝統的な技術とファッションを融合させ、地域社会に貢献し女性の雇用機会を提供することなどを目指し、ブランドを立ち上げました。また、途上国の資源が限られていることや、無駄を減らし再利用する文化が根付いていることにも目を向け、その考え方を尊重し、リサイクルをブランドの中心に据え、今も活動しています。


 

FOOD BAG FOUNDATION


Don’t waste, Create, and educate
En Shallaはここ数年、モロッコのマラケシュとその周りの地域で、食品用のプラスチック袋に刺繍を施すプロジェクトに取り組んでいます。これらの袋はもともと、米やクスクス、小麦粉などの食品を運ぶために使われていたものです。その5kgや10kgといったもともとのサイズを生かし、バッグに仕立てています。外側のプラスチックの格子状の模様を利用し、手刺繍でさまざまな素材を組み合わせることで、真っ白なキャンバスにピクセルアートのようなパターンを表現しています。
 

彼らのアプローチの興味深い点は、もともとの袋を裏返してを利用していることです。この方法を使うことで、オリジナルのパッケージデザインが内側に残ります。これにより、それぞれのバッグが何に使用されていたかというストーリーが加わり、アイテムに独自の魅力が生まれます。En Shallaの取り組みは、リサイクルとアートの融合という点で、環境と創造性の両面から評価されています。


 

NEW COLLECTION