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アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。ポジティブでキュートな色使いが何よりの特徴。
あめ玉のようにカラフルなランジェリーやヨガウエア、 クッションなどのインテリアに始まり、
レディースコレクションからリラックスウエアまで充実したラインアップで展開。
愛情溢れる心豊かな生活を提案するライフスタイルブランド。

H.P.FRANCEで長年に亘り取り扱ってまいりました「Juana de Arco」は、
現在展開中の定番ラインおよび2023年春夏コレクションをもって取引が終了となります。

この「Juana de Arco」最後の特集では、H.P.FRANCEとブランドの歴史を振り返ります。
 
 

Juana de Arcoの始まりとアルゼンチンのお店の話

デザイナーのMariana Cortes(マリアナ・コルテス）は 1972年アルゼンチン、アリベーニョス生まれます。
ブエノスアイレス大学でファッションデザインを学び、1998年Juana de Arcoを設立。

ブランド設立と同年のに「多くの人が集い、心地よい時間をともに過ごせる場所が作りたい」というマリアナの思いが詰まったJuana de Arco本店がパレルモ地区にオープンします。
パレルモ地区は今ではおしゃれなエリアとなっていますが、マリアナがお店を始めた当初は八百屋さんが1軒しかないような静かな場所でした。
その静かな雰囲気が故郷のアリベーニョスと重なり、マリアナはその場所にお店をオープンすることに。
Juana de Arcoが出来たことでパレルモにお店が増え始め、今のお洒落な街として発展を遂げ、当初のパレルモを知っている人からマリアナは「パレルモのハート」と呼ばれています。

2017年には本店の隣のお店も借り、 Juana de Arcoのお店がふたつ並んでいます。
一つはキッズ商品専用のお店（元々あったお店）、もう一つはコレクションのためのお店。
二つのお店は地下で繋がっており、地下はクラシックアイテムがたくさん並ぶ夢のような空間となっています。  

H.P.FRANCEとの出会い

Juana de ArcoとH.P.FANCEが出会ったきかっけは、2004年ニューヨークでH.P.FRANCE創業者がJuana de Arcoのパンツを見たのがきっかけでした。
2004年はJuana de Arcoにとって運命の年だったと言えます。

当時の展示会場でJuanaのパンツを紹介された彼は一目ぼれ。
すぐにアルゼンチンに向い、デザイナーのマリアナと出会います。

かしこまった雰囲気というより、友達が来たような感覚で、すぐに通じ合うものを感じたそう。
そして、二人ともアート好き。

彼は、「ガウディと同じくカラフルでカオスだけど、なにか惹きつけられるものをJuana de Arcoにも感じ取った」とマリアナに伝え、人それぞれが異なる魅力を持つという価値観がリンクします。
そして、 クリエーションで人を繋げる、アートと共に生きるという同じマインドを持つ二人は意気投合し、H.P.FRANCE創業者は私もぜひその一人として日本で展開をしたい、と言ったのが全ての始まり。

その後、日本での取り扱いが決まり、日本の1号店として銀座のお店が誕生しました。


そこから、表参道の路面店・京都藤井大丸でオンリーショップが誕生し、H.P.FRANCE各店舗でも愛されるブランドへ。
そしてこの長い歴史に、今年終止符を打つこととなりました。

ブランド取り扱い当初より多くのお客様にご愛顧いただきましたことをあらためて心より御礼申しあげます。

最後に、いつかのマリアナから言葉を。
皆さんに自分らしく生きてほしい。Viste tu interior（内面から輝いて）。
自分の考え方を大事にしながら生きてほしい。遊び心を忘れないで、もっと色を取り入れて。
毎日が違う。会う人も違う。そういう機会ごとに色を楽しんでほしい。

それでは、またどこかで...
Juana de Arco ブランドページへ
 
アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。
ポジティブでキュートな色使いが特徴。
あめ玉のようにカラフルなランジェリーやヨガウェア、
リラックスウェアといったレディースコレクションのほか、
クッションなどのインテリアまで、充実したラインナップで展開。
愛情溢れる心豊かな生活を提案するライフスタイルブランド。

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Juana de Arco京都（2023/8/31閉店）

 
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