デザイナーの三原康裕が辿り着いたのは、自らのスタート地点である 1990 年代の東京の空気感。
日本がアメリカやヨーロッパを必死に追いかける時代の中に存在したアメカジ、ミリタリー、古着が生んだファッションカルチャー。
『SELF CULTURE』をテーマに再構築、再構成する中にMaison MIHARA YASUHIROらしいユーモアを散りばめた2022-23年秋冬コレクション。
今年初めに東京・浅草のすしや通りを舞台に開催した、ランウェイショー。
モデル80名、スタッフをこめると総勢200名の大規模なショーとなり注目を集めた。
東京の下町でゲリラ的に披露されたショーは、サプライズあり、ハプニングありの奇想天外なものに。
見る人を笑顔に、元気にさせる演出がなされ、
デザイナーの三原は警察官に扮し、大暴れするキャラクターとして自らもショーに登場した。