MORRIÑA / D-due
デザイナーとスペインガリシア地方を巡る vol.3
スペイン北西部、ポルトガルに隣接するガリシア州。1960年代から続く、とても小さな老舗ドレスメーカーから生まれたブランドD-due(デ・ドゥエ)は今でもその場所でものづくりを続け、ブランド設立以来、この愛すべきガリシアでの生活をコンセプトの根底に置き、コレクションを発表し続けています。2020年春夏コレクションのテーマは現地で独自に話される言語、ガリシア語で郷愁や土地への想いや愛を意味する「モリーニャ」をタイトルに制作しました。ここではその何処か懐かしいような田舎街、安らぎのあるガリシアの魅力を数回に渡り、お伝えいたします。第三弾はD-dueのものづくりの原点ともいえるアトリエをご紹介いたします。