こんにちは。tomoです。
緑這うH.P.DECOの建物にはもう何年もいるのですが・・
こちらのお店では初めまして。
先月までDECOの上階にある、外に看板もない謎の店、
水金地火木土天冥海におりました。
(かろうじてDECOの内階段の壁に店名がありました。)
DECOスタッフも「この階段の上、何かあるの?」とよく質問受けていたと思います。
何度かお話しさせていただいたり、
ずっとお付き合いして下さっていた方もいらっしゃるかもしれません。
縁あって、入社のきっかけとなったお店H.P.DECOの一員となりました。
よろしくお願いいたします。
水金のコンセプトは『東洋の手仕事』
お店としてはクローズとなりましたが、
その観点からセレクトされた素晴らしいクリエイションの品を、
H.P.DECOでも一部を引き続きご紹介させていただくことになりました!
先ずはこの週末から並んでいる『TOWAVASE』
デザイナー山口聡子が手掛けるブランド。
ブランド名は、永遠を意味する‘TOWA‘と花瓶を意味する‘VASE‘をあわせた造語。
今シーズンのテーマは
『Palais Royal』パレ・ロワイヤル
ルイ14世がルーブル宮より移り住んで以来、現在の名前でよばれるように
庭を囲う回廊や、白黒の円柱や噴水などがとってもリラックスできる場所
パリジャン、パリジェンヌの憩いの場でのひとときをデザインに込めて
京都の機械捺染で、パッチワーク風の柄が特徴のSarasa。
今回のテーマの庭園の草花が散りばめられており、
とにかくこちらのシリーズは色合いが美しいんです!!
着心地の良さもあいまって、
柄違いでお持ちの方も多い、リピーターさんも非常に多いシリーズです。
一度肌に沿わせれば、もうSarasaの虜になります。
一見、淡色に見える色合いは、
目を凝らすと、赤や黄色、
青など、様々な色が点在していることがわかります。
とても深みのある惚れ惚れするいいお色です。
またAletteというシルクオーガーンジーのワンピース。
パレロワイヤルに咲く架空の花々をイメージ。
洗礼の時に頭にのせる冠・コミニョンをベースにデザイン。
こちらは、これから届くニットベストと合わせると
とても素敵でオーダーしてもらいました。
これからも少しずつご紹介していきますね。
そして、もうひとつは『マルヤマウエア』
丸山という山の麓に工房を構える岡山県の陶芸家。
マルヤマさんではなくて作家さんのお名前は、木畑孝生さん。
備前焼の修行を経て、
様々な研究を重ねながら独自性のある器を制作されています。
木畑さん、本当に研究熱心。
お話しも面白く、いつもお会いするのが楽しみな方です。
この残暑の中、木畑さんが涼を感じるターコイズの器を焼き上げて下さいました。
ターコイズは、水金でもとっても人気のお色です。
この湖の底のような表情を見て下さい。
美しい。
スイーツ好きの木畑さんらしく、
甘いものをいただくのにぴったりなプレートも揃いました。
9月1日よりH.P.DECO店頭に並びます。
それと、丸の内や二子玉川、横浜、アッシュペーブチックでも
度々ご紹介させていただいている『水金の文庫革』
こちらもH.P.DECOでいつでもご覧いただけるようになりました。
品薄でした、がま札財布も入荷してきています。
先のブログでもご紹介しておりますが、
水金バイヤーを務めておりました土村真美のインドメイドジュエリー
Jaipur Jewelry by Masamiも現在アッシュペーブチックにて展開しております。
ジュエリーお好きで、お近くの方は是非お出掛け下さい。
tomo